掛け布団を嫌がって蹴飛ばしてしまう子供は多いですよね。
- なぜ子供は掛け布団を嫌がるの?
- 子供が寝やすい環境とは?
- 寝冷え対策はどうしたらいい?
こんな疑問を記事にしました。
結論:子供は暑がりで、眠りが浅い時間が多いため、掛け布団を蹴っ飛ばしてしまいます。
暑がりな子供にとってちょうどいい室温にしてあげることが大事です。
掛け布団の代わりにスリーパーや腹巻きを活用すると寝冷え対策になりますよ。
掛け布団をかけるだけで起きてしまう1歳の息子がいる私が、子供の掛け布団事情についてまとめてみました。
子供が掛け布団を嫌がるのはなぜ?
子供は掛け布団をかけると、蹴っ飛ばしたり、起きてしまうことが多いですよね。
子供が掛け布団を嫌がる理由は主に2つあります。
- 暑くて寝苦しいから
- 浅い睡眠が多いから
この2つについてご説明しますね。
①暑くて寝苦しいから
子供が掛け布団を嫌がる理由1つ目は、暑くて寝苦しいからです。
子供は大人より体温が高く、暑がりですよね。
なんと小学校入学前くらいまでは、平熱が37.5度近くまであってもおかしくはないそうです。
そんな子供が掛け布団をかけると、暑くて寝苦しいんですね。
そのため、熱を逃がそうと掛け布団を蹴っ飛ばしてしまうというわけです。
②浅い睡眠が多いから
子供が掛け布団を嫌がる理由2つ目は、浅い睡眠が多いからです。
睡眠には浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)があることはご存知でしょうか。
大人は浅い睡眠が2割程度なのに比べて、子供は浅い睡眠が5割もあるそうです。
浅い睡眠のときは軽く目を覚ましたり、動きやすくなっているので、寝返りなどで掛け布団を蹴っ飛ばしてしまうんですね。
子供が寝やすい環境とは?
子供が快適に眠ってほしいというのが親の願いですよね。
では、子供が寝やすい環境とはどんな環境なのでしょうか?
①室温が適切
子供が寝やすい環境作りには、室温が大事です。
子供は大人より暑がりですよね。
なので、室温を大人がちょうどいい温度にしてしまうと、子供にとっては暑いかもしれません。
- 春夏:25度前後
- 秋冬:22度前後
子供にとってはこのくらいの室温がちょうどいいとされています。
②部屋が暗い
明るい部屋より暗い部屋の方が子供の眠りの質が良くなります。
子供が真っ暗を嫌がるときは、豆電球(常夜灯)をつけて少しだけ明るくしてもいいでしょう。
寝冷え対策はどうしたらいい?
子供が寝やすい環境を作っても、寝冷えは心配ですよね。
子供が寝冷えしないためには、どんな対策をすればいいのでしょうか?
具体的に2つご紹介します。
①スリーパー
子供の寝冷え対策にはスリーパーが効果的です。
着る毛布みたいなもので、足が出るものや、足まで覆うものなどいろいろな種類があります。
季節に合わせて生地も薄手から厚手まで様々です。
我が家の場合
我が家では息子が歩き始めるまでは、エイデンアンドアネイのスリーパー(スリーピングバッグ)を使用していました。
足まですっぽり覆うタイプなので、エアコンが直接当たることもなく、寝冷えも防げていたと思います。
そして個人的に気に入っていたのがチャック。
エイデンアンドアネイのスリーパーは、チャックが普通の服と異なり、上から下に閉めるタイプです。
なので、チャックの金具が顔に当たる心配もありません。
寝冷え対策に買ってよかった一枚です。
②腹巻き
スリーパーの他にも、腹巻きも寝冷え対策に有効です。
お腹を冷やすとお腹を壊しやすいので、そういった意味でも腹巻きは子供のためにいいですよね。
- 腹巻きだけのもの
- 腹巻きとズボンが一体型になっているもの
この2つが主流ですね。
我が家では、スリーパーを卒業してからは腹巻きとズボンが一体型のパジャマをよく着せています。
まとめ
子供の掛け布団事情について記事にしました。
- 子供は暑がりで浅い睡眠が多いので掛け布団を蹴飛ばしがち
- 寝やすい環境作りには室温と明るさが大切
- 寝冷え対策にはスリーパーや腹巻きを使う
子供が掛け布団をかけてくれないと、寒くないのかな?と親は心配しますよね。
子供が掛け布団を蹴飛ばすたびに、かけなおしてあげたという人も多いのではないでしょうか。
そんな親の愛もいざ知らず、子供はまた掛け布団を蹴っ飛ばして…なんてこともあるでしょう。
子供が掛け布団を蹴飛ばしているうちは寒くないと割り切って、スリーパーなどの対策に切り替えてもいいかもしれませんね。
そして子供の心配もとても大事ですが、お母さんやお父さんもしっかり眠りましょうね!
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