生まれたての赤ちゃんの髪の毛は、タオルで拭くだけですぐに乾きましたよね。
でも成長するにつれて髪が増えて、濡れた髪が乾きにくくなっていきます。
だんだんタオルだけでは足りないと感じ始めるママもいるのではないでしょうか?
髪の毛を乾かすと言えばドライヤーですが、赤ちゃんにはいつから使えるのでしょうか。
今回は、
に向けて、
をご紹介します。
赤ちゃんの髪の毛にドライヤーはいつから必要?
赤ちゃんの髪の毛を乾かすときに、ドライヤーが必要になるのはいつからなのでしょうか。
基本はタオルで乾かす
赤ちゃんの髪の毛は、タオルで乾かすのが基本です。
赤ちゃんの皮膚は薄くて弱いので、ドライヤーの熱風でやけどしてしまう恐れがあるからなんですね。
かといってゴシゴシ拭いてしまうのも肌を痛めるので注意したいところです。
具体的な月齢は決まっていない
赤ちゃんがドライヤーを使っていい月齢は、具体的には決まっていません。
ドライヤーを使ってもいいかどうかは、赤ちゃんの髪の毛の様子を見て判断します。
髪が増えてきたら使う
赤ちゃんの髪の毛が増えて、自然乾燥ではなかなか乾かなくなってきた頃にドライヤーを使い始めるのが一般的です。
赤ちゃんの髪の毛から生乾き臭がしたらショックですよね。
我が家はその頃くらいからドライヤーを使い始めました。
風邪予防にも
冬など寒い時期に濡れた髪の毛のまま過ごしていると、赤ちゃんは風邪を引いてしまう可能性がありますよね。
ドライヤーで赤ちゃんの髪の毛を乾かしてあげるだけでも、冷えが軽減して風邪の予防になります。
雑菌の繁殖を防ぐ
赤ちゃんの髪の毛が生乾きのままだと、雑菌が繁殖してしまいます。
ドライヤーで赤ちゃんの髪の毛を乾かしてあげることで、雑菌の繁殖を防ぐことができますよ。
赤ちゃんにドライヤーを使う時の注意点
赤ちゃんの髪の毛が増えてきて、そろそろドライヤーを使おうと思った時に注意するポイントが4つあります。
ここでは実際に赤ちゃんにドライヤーを使うときに気をつけることをご紹介します。
①ドライヤーを怖がらなくなったら使う
赤ちゃんにドライヤーを使う時の注意点1つ目は、赤ちゃんがドライヤーを怖がらなくなったら使い始めることです。
ドライヤーの音や風を怖がったり、びっくりしてしまう赤ちゃんは少なくありません。
赤ちゃんの髪の毛をドライヤーで乾かす際には、赤ちゃんがドライヤーの音や風に慣れたことを確認してから使い始めましょう。
②やけどに気をつける
赤ちゃんにドライヤーを使う時の注意点2つ目は、やけどに気をつけることです。
赤ちゃんは皮膚が薄い
大人とは違い、赤ちゃんの皮膚はとても薄いです。
そのため、ドライヤーの熱風でも赤ちゃんがやけどしてしまう恐れがあります。
赤ちゃんに長時間ドライヤーの風を当て続けないことが大事ですね。
まずはタオルでしっかり拭く
赤ちゃんにドライヤーを使う時間を短くするためには、ドライヤーの前にしっかり髪の毛を拭いておくことが重要です。
赤ちゃんの皮膚を守るために、しっかり濡れた髪の毛を拭いてあげましょう。
弱い風でさっと乾かす
赤ちゃんの皮膚に負担がかからないように、赤ちゃんの髪の毛をドライヤーで乾かすときは、弱い風でさっと乾かすようにしましょう。
長い時間同じ部分に風を当てないことも大事ですね。
頭から離して使う
赤ちゃんの髪の毛にドライヤーを使う時は、赤ちゃんとドライヤーの距離を離して使います。
赤ちゃんとドライヤーは30cm以上離すといいとされていますね。
特に赤ちゃんが動き回るようになると、離しているつもりでも赤ちゃんが急に動いてドライヤーとぶつかりそうになるということも起こります。
赤ちゃんは髪の毛が増えたと言っても大人よりは少ないですよね。
なので少しの風でも髪の毛が乾くので、十分な距離をとって乾かしてあげるといいでしょう。
触らせない
風が出てくるドライヤーに赤ちゃんが興味を持つかもしれませんよね。
ですが赤ちゃんにはドライヤーに触らせないように気をつけましょう。
ドライヤーの熱くなっている部分に赤ちゃんが触れてしまうと、やけどする可能性があります。
③コードに気をつける
赤ちゃんにドライヤーを使う時の注意点3つ目は、ドライヤーのコードに気をつけることです。
赤ちゃんの首や体にドライヤーのコードが巻きついてしまうと、重大な事故に繋がる恐れがありますよね。
赤ちゃんの髪の毛が乾いたかどうかだけでなく、ドライヤーのコードに絡みそうじゃないか意識して使うことが必要です。
④顔に風を当てない
赤ちゃんにドライヤーを使う時の注意点4つ目は、赤ちゃんの顔に風を当てないことです。
呼吸ができなくなる恐れあり
強い風が吹くと呼吸がしづらくなることは大人でもありますよね。
赤ちゃんも同じで、顔に強い風に当たると呼吸がしづらくなってしまいます。
ドライヤーの風が赤ちゃんの顔に当たって呼吸の邪魔をしていないか気をつけて使うことが大事ですね。
ドライヤーは正しく使えばとても便利
赤ちゃんにドライヤーを使える時期と注意点についてご紹介しました。
- 具体的な月齢は決まっていない
- 赤ちゃんの髪の毛が増えたら使う
- 赤ちゃんがドライヤーを怖がらなくなったら使う
- 火傷に気をつける
- ドライヤーのコードに気をつける
- 顔に風を当てない
ドライヤーはさっと髪を乾かすことができてとても便利です。
保湿に加えてお布団上がりにしてあげる工程が増えてママは大変ですが、風邪をひいたらもっと大変なので、頑張りどころですね。
コメント